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ボン・ジョヴィ「イッツ・マイ・ライフ」

Bon Jovi

ボン・ジョヴィ「イッツ・マイ・ライフ」

2000年、ボン・ジョヴィはロックバンドとしての第二の黄金期を告げるように「イッツ・マイ・ライフ」を世に送り出した。この曲は、時代の変化に応じて音楽性をアップデートしながらも、彼らの持ち味である情熱とポジティブなメッセージをしっかりと保っている。若者から大人まで幅広い世代の心をつかんだアンセムであり、ボン・ジョヴィの代表曲のひとつとして語り継がれている。

曲の概要

「イッツ・マイ・ライフ」は、挑戦や困難を前にしても自分の道を貫くという強い意志を歌ったロック・ナンバーだ。パワフルなギターリフとシンセの音色が融合し、エネルギッシュかつキャッチーなサウンドに仕上がっている。歌詞には、過去のヒット曲「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」の主人公トミーとジーナも登場しており、長年のファンへのメッセージとしても機能している。

作詞・作曲とプロデューサー

この曲は、ジョン・ボン・ジョヴィ(Jon Bon Jovi)、リッチー・サンボラ(Richie Sambora)、そして名プロデューサーのマックス・マーティン(Max Martin)の3人によって共作された。プロデュースは、リッチー・サンボラとマックス・マーティン、そしてルーク・エブニングが担当しており、ポップ・センスとロックのダイナミズムが高次元で融合している。マックス・マーティンの参加により、2000年代初頭のポップ市場にもマッチするサウンドが生まれた。

チャート

「イッツ・マイ・ライフ」は、アメリカではBillboard Hot 100で33位にランクインしたものの、ヨーロッパやアジアでは大ヒットを記録。特にドイツやイタリアなどでは1位を獲得し、日本でも大きな支持を得た。結果的に、ボン・ジョヴィにとって1990年代以降最大の世界的ヒットとなり、彼らの世代を超えた人気を確固たるものにした。

ミュージック・ビデオ

ミュージック・ビデオは、ニューヨークを舞台に、主人公の青年がライブ会場に向かって全力で駆け抜けるという内容になっている。障害物を飛び越え、都市の風景を突き抜ける彼の姿は、まさに「自分の人生を生きる」ことを体現しており、楽曲のテーマと完全にリンクしている。スピード感とエネルギーに満ちた映像は、MTVでも大きな注目を集めた。

「イッツ・マイ・ライフ」は、ボン・ジョヴィが新しい時代に向けて放った力強いメッセージソングだ。時代が変わっても“自分らしく生きる”というテーマは色あせることなく、今も多くの人の心に響き続けている。

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