
ワンリパブリック「カウンティング・スターズ」
ワンリパブリックの代表曲の一つ「カウンティング・スターズ」は、ポップとフォーク、さらにはゴスペル的な高揚感を融合させた楽曲として、2010年代を象徴するヒットソングとなった。キャッチーなメロディと哲学的な歌詞が融合し、商業的成功と芸術性を両立させた点で高く評価されている。
曲の概要
「カウンティング・スターズ」は2013年にリリースされたアルバム『ネイティヴ』に収録された楽曲である。アップテンポでありながら、どこか内省的な雰囲気を持つこの曲は、「お金ではなく、人生の価値や夢を数えよう」というメッセージを核としている。
特徴的なのは、アコースティックギターのリフと力強いビート、そしてゴスペル調のコーラスである。これにより、単なるポップソングに留まらず、聴き手に強い感情的インパクトを与える構造になっている。
ボーカルを務めるRyan Tedderの表現力も際立っており、楽曲のテーマである葛藤や希望をリアルに伝えている。
作詞・作曲とプロデューサー
「カウンティング・スターズ」は、バンドのフロントマンであるRyan Tedderが作詞・作曲を手がけている。彼はプロデューサーとしても活動しており、本作でも中心的な役割を果たした。
テダーはこれまでにAdeleやBeyoncéなど、多くのトップアーティストに楽曲提供を行ってきた実績を持つ。本楽曲でもその卓越したソングライティング能力が発揮され、シンプルながらも深みのある構成が実現されている。
チャート
「カウンティング・スターズ」は世界的に大ヒットを記録し、複数の国でチャート上位にランクインした。特にアメリカのBillboard Hot 100では最高2位を記録し、長期間にわたってチャートに留まり続けた。
また、ヨーロッパやオーストラリアなどでも1位を獲得し、ワンリパブリックの代表曲としての地位を確立した。ストリーミング時代においても再生数が非常に多く、長期的な人気を維持している点も特筆に値する。
ミュージック・ビデオ
「カウンティング・スターズ」のミュージック・ビデオは、バンドが地下で演奏するシーンと、その上階で宗教的な集会が行われている様子が対比的に描かれている。
この構造は、現実と精神世界、あるいは物質的価値と内面的価値の対立を象徴しており、楽曲のテーマと強くリンクしている。映像はシンプルながらもメッセージ性が高く、視覚的にも印象に残る作品となっている。
YouTubeにおいては再生回数が数十億回を超えており、プラットフォームを代表するミュージック・ビデオの一つとして位置付けられている。

